今年度事業の報告

2009年1月27日(火)

第27回「肢体不自由児・者の美術展」の表彰式が行われました

肢体不自由児・者の生きがいづくりと障害者に対する理解を深めることを目的とする「肢体不自由児・者の美術展」の表彰式が昨年12月4日、東京・池袋の東京芸術劇場で行われました。
全国からの応募総数は755点。障害の種類や程度、年齢などを考慮して選ばれた特賞受賞者が出席しました。
  Jyusyou_2     Jyusyou2_5

山下景雲審査員は「色彩あざやかで、作者の思いが込められた作品が多かった。年々、技術が向上し、審査に苦慮しました」と講評。
表彰式には常陸宮殿下も出席され、受賞者にお祝いのおことばを述べられました。
また、障害児の自立支援のための「手足の不自由な子どもを育てる運動」に歌手の加山雄三さんが協力、愛の絵はがき用に原画を提供しました。加山さんは式にも出席し、受賞者にあたたかい拍手を送りました。
美術展は同劇場5階ギャラリーで開催され、大阪、福岡でも展示される予定です。


朝日新聞厚生文化事業団賞を受賞
国松和子さん(東京都)*写真左
月2回通う障害者センターで書を習っています。「忍耐」という言葉は先生と相談して決めました。人生には忍耐が必要です。今回出品するために何十枚も書きました。自宅でも練習したのですが乾かすのも大変で、部屋中、書でいっぱいになり息子に驚かれました。
書のほかに陶芸やカラオケも習っているという国松さんは、「大好きな書を、今後も続けていきたいです」と笑いました。

   

徳永侑士さん(鹿児島県立桜丘養護学校小学部2年)*写真右
おばけが大好き。「図書室の好きな本の中から気に入ったページを描いてみよう」という授業があったので、「おばけなんてこわくない」を選んで描きました。ガイコツの肋骨の部分を描くのが難しかったです。
普段は家族と離れて学校で寮生活を送る徳永君。学校の近くに住む祖母宅に泊まりに行った際も、寝る前に「怖い話を聞かせて」とリクエストするくらいおばけや怖い話が大好きなんです、と母・幸代さんは語りました。
審査員を務めた東京都立北特別支援学校の田部井輝貴さんは「面白い絵ですね。全体の構図もよく、バックまでよく書き込んでいます」と評しました。

2009⁄1⁄27 : 今年度事業の報告 | ページ先頭へ戻る

トラックバック

トラックバックURL
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/190125/43746375
ページ先頭へ戻る

コメント

ページ先頭へ戻る

コメントを書く





ページ先頭へ戻る